キャプテンは、野球漫画のマスターピースだ

私はたくさんの野球漫画を読んでいますが、その中でも「キャプテン」は群を抜いて私の大事な部分を形成してくれた大切な漫画です。
普通、スポーツ漫画の主人公と言えば、なんでもできるスーパーマンや、特殊な才能を持った少年少女のサクセスストーリーです。
しかし、「キャプテン」の主人公はこれでもかというほど外見も地味です。キャプテンはストーリーが進むにつれ主人公が交代していくのですが、
初代主人公の谷口はこの漫画の象徴とも呼べるキャラクターで、名門校の補欠の補欠から弱小野球部に転入するも最初は誤解され、うまいフリをするのですが、
すぐバレてしまいます。ド下手くそだったのです。しかし、キャプテンに任命されてから、死に物狂いの練習を毎晩毎晩重ね、どんどん上達していきます。
怪我しながらボロボロになりながら、決して格好良い練習シーンではありません。不器用にまっすぐに練習する姿に、他の野球部員は感化され、段々と強くなっていきます。
普通の少年、むしろ不器用でダメな少年が、覚悟を決めて泥だらけになってもひたむきに努力する。なんて格好悪く、それがなんて格好良いんだろう。私は今でも時々読み返して、読み返すたびに励まされます。

北海道で逮捕された、少女の悲しい動機に驚きました。

北海道に住む少女が父親に対する殺人未遂容疑で逮捕されましたが、その悲しい動機におどろいてしまいました。
日常的に、自分のみならず家族も父親からの暴力にさらされており、父が憎くて背中を刺したのだとのこと。
最初は、無軌道な若者が身勝手な理由で親を攻撃したのかとばかり思っていたのですが、逆に普段から父親に虐待され、自分や家族を守るために父を刺し、挙句に逮捕されてしまうなんて・・・悲しすぎます。
やったことは犯罪かもしれませんが、普段から父親によって危険な目に遭わされていたのですから、いわば正当防衛ともいえる行為だと思います。
この親子の詳細はわかりませんが、少女の言うことを信じるとするならば、逮捕や避難されるべきは父親の方であり、警察や周囲の大人は一刻も早く少女や家族を安全に暮らせる環境に移してあげて欲しいと思います。
普通ならば、勉強に遊びにフル活動しているはずの年代の少女が、家庭の異常な状況のせいでこんな状況に追い込まれるなんて本当に悲惨なことだと思います。
この少女には安全な状況に早く慣れて欲しいし、普通に勉強したり、自分の未来を考えたりする当たり前の幸せを早くつかんで欲しいと思いました。